その他雑記2017/12/312018/12/17 一期一会の15皿 2017 2017年に出かけたレストランやイベントの料理のなかから、今でも鮮明に思い出せるものの備忘録を。 レストランの印象は、そのときの食べる側のコンディションや食材の運などに大きく左右される。その「偶然の変数の運」も含めての記 […]
C 東京, Restaurant(国内)2017/12/232018/12/17 CRONY(西麻布)洗練×プリミティブ 春田さんの料理の特徴のひとつは「形のないもの」だ。 素材を削り、あるいは小さな形状にして、その味覚だけを印象に強く残す。 北欧のモダンノルディック料理は、イタリアやフランスのように「食材の豊かさを誇り、素材の良さをそのままで…」という発想と対極にあるからか、食材を小さく加工する度合いが、他の国の料理より大きい気がする。 その形状や製法は結果的に、味覚と香りに意識を集中させる。 北欧の、というか、春田さんの料理から、洗練とプリミティブな感覚の両方を同時に覚えるのはそのせいだ。
東京, Restaurant(国内)2017/12/192018/12/17 路地の奥の楽園 Txiki Plaka(ティキ プラカ) 最初の1皿にやられた。 薄いパンの上に盛られたパン・タパス。 温められた、板のように薄いチョリソーの輪切りの上に、繊細に削られたカカオ70%チョコレートが載っている。 「おすすめです」ということばに従って注文したそれは、 […]
a Restaurant(国内), 関西2017/10/312018/12/17 akordu(アコルドゥ)2.0 「あっ、変わった」 最初に感じたのは、視線だった。 富雄時代には客席からはるか遠くにあったキッチンが、新しい今の店では、通路を挟んですぐ向こうにある。ガラス張りの開放的なつくりだ。 見守られている、という安心感。視線のや […]
東京, Restaurant(国内)2017/10/192018/12/17 Ode オード(広尾) 儚(はかな)さの余韻 テーマは”はかなさ” 「最近のテーマは『はかなさ』なんです」 目の前に置かれたのは、グレーのメレンゲだった。 極薄で、提供される間にも山がほろほろと崩れてしまいそうな繊細さ。 さんまのメレンゲとさんまの身 […]
Travel(海外)2017/10/32018/12/17 東京駅に香港がやってきた(香港ミニチュア展2017) 2014年に池袋で行われた「香港ミニチュア展」が帰ってきました。 香港のミニチュアとは、香港の古い街並みや店舗などを、現物の1/50程度のサイズで作り上げたもの。 1点が20cm四方以下の小さめのものから、ビルまるごと、 […]