3月29日、出ました。
ぴあから毎年出ている「東京最高のレストラン」のスピンオフ版的な一冊。
昨年も11月に出た「東京最高のレストラン2013」(書籍版)は、マッキー牧元、横川潤、森脇慶子、小川フミオ、小石原はるか、浅妻千映子の六氏によるレストランをめぐる「名物」座談会をはじめとして、「HOT NEWCOMERS」「今年の注目店ガイド」「推薦店ガイド」が詰め込まれた、レストランが好きな人には毎年楽しみな一冊ですが、その文字ばかりの「東京最高のレストラン」に写真をつけたらどうなるか?を形にして見せた一冊です。
大判のムックサイズで「ぴあMOOK」としての刊行ですが、名前がmagazineとなっているので、いずれは定期刊行かな?という期待も…
contents
「美味しく食べる技術」山本益博
「東京最高のレストラン」6人の評価者が選んだ
未来の伝説を創る最高に旬なレストラン
スペシャル対談 2大美食バイブルプロデューサー密談
「東京いい店やれる店」×「東京いい店うまい店」
対談 伝説の店はいかにして生まれたのか キンタカオ×小石原はるか
希代の美食家達が指南するレストランとの付き合い方
小山薫堂・深澤里奈・中村貞裕・大森由紀子・松尾貴史
「アジアのベストレストラン50」授賞式
「レストランとは清く正しい場所ではない。」勝見洋一
評価者全員が選んだ「最高に旬なレストラン」に銀座・エスキスを持ってくるところや、巻末の、3月に行われたサンペレグリノの「ベストレストラン」アジア版の授賞式の記事などは旬な情報で雑誌的ですね。(NARISAWAと龍吟という、東京の2店がワンツーフィニッシュしたのも注目のイベントでした)
この誌面、微妙にデジャブなのは、東○レなどのグラフィック誌を思い出してしまうからなんですが、「magazine」がそれらと異なる点は、推薦者の「顔が見える」こと。
実名・署名入りの文章ですから読み応えあります。
「やれる店」の軟派なホイチョイ馬場氏と、老舗レストランガイド「うまい店」編集長の柏原氏の対談も見どころ。
18年前の「やれる店」では「最終目的」にもちこむための店選びガイドだったのが、最近のデートでは下見もしないで駅前の居酒屋にふらりと入るのでガイド本が「売れない」という馬場氏に対し、掲載店を見直して「行って面白い店」を基準にしているという柏原氏のやりとりは、当たり前ですが、レストランへ行く客の姿勢が本の内容を左右するという事実に粛然としたりもします。
料理や料理人の写真はありますが、やはり面白いのは文章。文章だけでいける雑誌に写真もついているのは、ムックとして「一粒で二度おいしい」なのかも。
余談ですが、今回の名言は松尾貴史氏の
「いい店は、客の半分が白髪かハゲだ。
ある程度、わかってらっしゃる人が来ているから、外れがない」
というくだりでした。
ある意味、忘れ難い(笑)
頭を動かしてあるいは動かしてカレンダーの輪を打ちますと 歯は安全クリアランスがあります. 獲得するために1日の回旋点に順番に当たる合理的な位置を動かして、上述の作図する方法は繰り返し何度も行うことができます。それから座標の紙の上で撥日車輪センターの0を読みます 1 の座標は値します。 小屋をたとえる中で、の選択が動かす目の順番に当たる直径によって、に応じて日のスピード、基礎の悪がしこい心所の許すことができる位置などを交換して行って綿密に考慮します。